| 梅は奥手だ
庭にあって、30年もたっているのにまだ花をつけない梅の木を脅かして「来年咲かなかったら切るよ」と言い続けたかいがあってか、今年はこんなにかわいい花をつけた。一重なので可憐さはひとしお。さらに、すごく小さいんだ花自体が。
ところでね、梅の木の30年というのはまだ幹も細い。梅林なんかで目にする梅の古木というのはさすがに風格といい、花つきといい、長い年月をかけてじっくり成長したという感じがする。30年なんて鼻垂れ小僧の部類なのかも知れない。その点桜はすごいよ。30年もたつともう木自体の盛りを過ぎているらしい。ソメイヨシノのことだけれど。そういう桜の木に比べると梅はつくづく奥手だと思う。
そんな気持ちで庭を見回すと、睡蓮鉢に飼っていたメダカがまだ姿を現さない。睡蓮の葉も茎も枯れてこんな具合だもの。睡蓮の肥料を入れてやりたいけれど、メダカのことを考えるとそれもしたくない。水を足してやりすぎると、ヒヨドリに食われちまうし、猫もメダカ好きである。あと、半月、そうすればこの小さな泥池にも春が来ると思う。蓮の芽が出て。
今日は犬ドッグに行って来た。それで、いろいろわかったことがある。まず、犬たちの年齢についてだけれど、人間に換算すると、ジェイはおよそ68歳ぐらい。ハンナは51歳ぐらいとのこと。かなり細かく計算してくれた。というのも、大型犬というのや、中型犬というのは表まで出来ていて、簡単に換算することが出来るのだけれど、ラブラドールは大型犬というには小さいし、中型犬というには大きすぎるということで、真ん中をとって計算してくれたというわけ。大型犬というのはセントバーナードなんかで80キロぐらいの犬のことで、ジェイはラブラドールとしては骨格がデカイ方だけれど36キロしかない。これでは同じ大型犬とは言えないよ、確かに。
で、中型犬は一年におよそ4歳歳をとり、大型犬は7歳歳をとる。で、ジェイの場合はその間をとって、5.5歳も歳をとるというふうに考えることにした、私がじゃないよ、獣医さんが。だから、ジェイは2年後には11も歳をとるので79歳ということになる。私の父に迫っている。で、人間ならばゆっくりな老化も、犬は早まわしで進む。黒い瞳に白い幕が掛かり、それでも眼底が見えるからまだものは見えているね、と獣医にいわれて、初めて失明するということが具体的な出来事として受け止められる。白内障の進行を穏やかにする目薬も射さねばならないが、人間よりも進行が早いのでなかなか目薬でも進行を遅らせることはできない。耳はどうですかといわれ、聞こえていると思うと答えた。検便と検尿をしてもらい、血液検査をする。そこで、ジェイに異常が発見された。
中性脂肪の値がどどーんと高くて、運動不足ですときっぱり言われ、「犬の健康手帳」にも真っ赤な字で、運動不足と書き込まれ、びっくりマークが2個も!! とつけられたのでした。さらに、しっこにはなにやら結晶の赤ちゃんが見つかって。病人食となりましたのでした。明日から、なにがなんでも散歩はたっぷり。ぜってえ長生きさせてやる、と家族は誓い合いましたです。ハンナはパーフェクトで、来年には私を抜いてお局となり、私は我が家では一番の若者、腰元となるのです。舐められたくはないけれど。
というわけで、犬ドッグは無事終わり、明日から気を引き締めて黙々と散歩をする所存です。でも、私も体操をさぼらずにしていて、体重はほとんど変わらないけれどとても体調はいいです。姿勢が良くなるので、少しすっきり見える・・・ような気もします。いいの、自分だけでもそう思わなくちゃ、と。
2/28 23:22 ラブアンドピース
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